その名の通りジャンプショットとは、障害物がある場合などに手球をジャンプさせ、その先の目標に当てるショットです。たまにテレビのかくし芸などでも見る機会がありますね。今ならユーチューブなどで解説の動画も探せると思います。ジャンプショットで初心者の方に多い間違いで、手球の下側すれすれにキューを滑り込ませて、すくい上げて手球をジャンプをさせている方がいます。これはファール(反則)ですね。あくまでキューの先(タップの先端)で手球を撞くのがルールですから、「撞いて」ジャンプさせましょう。
ジャンプさせる高さや距離でも変わりますが、約40度ほどの角度で、手球を素早くたたきつけるイメージで撞いてみてください。ただ、失敗するとラシャ(ビリヤード台に貼ってある布)を破いてしまう可能性がある為、最初のうちはビリヤード場を管理している方などにジャンプショットの練習をしていいか確認してみましょう。ラシャを新しく張りかえる前だったりすると、「破けてもいいから」と快く練習させてくれることも多いみたいです。また、ジャンプショットは、通常のプレーキューより短いジャンプキューを使用した方が楽にできますよ。