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手球を厚くとか、薄くとか…そもそも厚みってなんなんですか?

球と球の重なり具合

的球を狙うとき、視点をボールの高さまで下げて、手前にある手球と奥の的球の「重なり具合」を見てみてください。この重なり具合のことを「厚み」といいます。例えば、センターショットのようにまっすぐ撞けば入る球は、厚く重なっているように見えるので厚い球、手球をかすらせるようにしないと入らない球は、重なっている部分が少ないので薄い球です。
物理が得意な方はイメージしやすいかと思いますが、厚み1/2(半分重なる厚み)で的球に当てると、手球を撞いた方向に向かって30度の向きに的球が進んでいきます。同様に、45度の向きに進ませたい場合は厚みは1/4を狙う、60度の向きに進ませたい場合は厚みは1/6を狙う、など的球を動かしたい向きを手球との重なり具合で覚えていくこともできます。ラシャとの摩擦や、回転のかかり具合にも影響されるので、正確には少しズレがあるとは思いますが、おおよその目安には出来ますよ。

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