間違った塗り方・・・の結果(真ん中が凹む)
よく、ビリヤード場の店員さんが、削れてくぼんだチョークの手入れをしているところを見かけます。砥石や、平らな面にサンドペーパーを敷いて、チョークを逆さにして削って平らにしていきます。この作業を繰り返して何度も削ったチョークは、徐々に小さくなって使いづらくなってしまいますが、こうして小さくなりすぎてしまったチョークを重ねて、テープなどでとめてあげれば使用しやすい大きさにもできます。チョークは消耗品ですが、工夫して長持ちさせてあげることも出来るのですね。
正しい塗り方・・・の結果(四隅が凹む)
また、チョークの端を(最初からあるくぼみの周りを)なぞるように使用すれば、真ん中がくぼまないようにチョークを塗ることもできます。
チョークを塗る時に意識しなければいけないのは、タップの真ん中付近より、端の方にきちんとチョークが乗っているかを意識する事です。この意識を持っていれば、ミスキューが減り、砥石などで削る必要も減ってくるので一石二鳥です。