チョークを正しく使うことは、上達への第一歩
念入りに塗ることをお勧めします。理屈では、正確に手球の真ん中を撞ける場合にはチョークは必要ありません。ですが、ブレイクは基本的に力強いショットをするので、上級者でもいつも必ず真ん中を撞けるわけではありません。樹脂タップは革のタップより硬いため、真ん中から少しでもズレた場合、ミスキューが通常よりも多くなります。他にも、ブレイク後のプレーを考えてブレイクしたり、台のコンディションによってわざと真ん中ではない場所を撞いてブレイクするプレイヤーもいます。
樹脂タップにもチョークをしっかり塗りましょう
ブレイクでミスキューしてファールになってしまうと、相手に好きな位置から（フリーボールで）ターンを回してしまうので、ゲームを不利に進められてしまいます。また、ボールと樹脂タップが直に擦れると、タップが溶けたりする原因にもなるそうです。これらの対策としても、チョークを塗るのが常識となっています。
